diary

読んだ

自分用メモ・ノート

journal-"歴史評論"

若尾政希「『浮世物語』から時代を読む--近世人の思想形成と書物 」2008

内容 近世人は本を読んで思想を形成できたのか。 17世紀、寛文ころまでの時期は商業出版の黎明期。この頃の特徴は二つ。①それまで公家などに囲われてきた作品(徒然草や太平記、源氏物語など)が公開出版されて「古典」となっていく②仮名草子が作られる。 …

青木美智男「近世後期、読者としての江戸下層社会の女性--式亭三馬『浮世風呂』を素材に」2000

内容 幕末~明治に来日した欧米人が注目した女性の識字力と読書。本稿は近世後期の下層社会の女性の読書の質を、式亭三馬の「浮世風呂」を通じて検討する。前田愛『近代読書の成立』は当時の庶民女性のリテラシイを低く見ているのではないか。 「浮世風呂」…