論文感想(和田 晴吾. 2011. 「古墳時代研究小史」)

2017/5/30

和田 晴吾. 2011. 「古墳時代研究小史」広瀬 和雄・和田 晴吾編『講座日本の考古学7 古墳時代(上)』青木書店、を読んだ。

-江戸時代から1960年代までの古墳時代研究史。胎動期(江戸)・揺籃期(明治大正)・生成期(昭和前期~1945)・発展前期(昭和中期1946~1969)と時期区分。
発展後期(~現在?)がないのは、単純に手が回らなかったからのようで、「おわりに」で概観されている。
科学的考古学がはじまったのは、昭和に入ってから。後藤守一・梅原末治らが主導。戦後になって、社会での考古学ブームなどに並行して発掘法などが整備されていく。小林行雄などによって時代像も描かれるようになる。